KAC キャンプブログ 〜キャンプとコーヒーとRykreカスタム〜

電源付きサイトでテント張ってます。家電を武器にインドア的なキャンプを満喫しています。

キャンプ道具のDIY 使う素材で完成度上げる

キャンプ道具をDIYで作る時のオススメ素材

〈便利な木材〉

・MDF
中質繊維板・・・ミディアム・デンシティ・ファイバーボードの略で、原料の木材を蒸煮、解繊した物に合成樹脂を混ぜて成形した物です。

 

<メリット>

切断面が綺麗でササクレも出来ず、節も無いので手軽、便利な木材です。
一般的には板状で売られています。
厚さも数種類あります。
安く購入するなら、大きいサイズのままがいいです。
カット済みは多少値段が割高です。
大きいサイズで購入し、精算後にカット(有料)してもらうと安く手間と時間も軽減効果があるので大型工具がない方でもすぐに作業に取りかかれます。
私は大きいサイズで購入し、丸ノコで使う分だけカットしています。カット面の角を面取り兼ねてペーパーがけ、ヤスリがけをして表面や角を滑らかに整えます。

 

<デメリット>

水分に弱いです。
濡れると染み込むので、しっかり乾燥させる事が必要です。濡れたまま放置した場合、変形する事があります。雨などでビショビショに濡れたら両側から板を挟んだまま乾燥させるか、使うのをやめるかになります。
カット面は表面の汚れを拭く程度なら何も問題はありません。
塗装の場合、塗料が染み込むので何度も重ねて塗りが必要です。
先に下地としてプラサフ等を吹いてから塗装した方が効果あります。
 
・ビスが抜けやすい
ボルトの場合はナットと挟んで固定するので有効ですが、ビスは差し込む(ねじ込む)だけなのですぐに抜けてしまいます。板が薄いほど抜けます。
厚み(深さ)があってもいずれ抜けます。ビスを使うなら木工用ボンドを塗るといいです。

 

〈製作例〉

テント内でも外でも使っているミニテーブルですが、天板には小さな物が置けないのでMDFでカットした板をはめ込んでいます。若干大きくカットして、ヤスリ等で微調整してキツい状態ではめ込みました。こうすれば板も外れないので固定はしていません。薄い板を使う事で、乗せたものが落ちないようになりました。濡れた物は乗せないので、表面はクリアや、ニスは塗らずにそのままです。

 

MDFはノコギリでサクサクと楽にカットできます。特に小物を作るのに重宝しています。この材料を使って、今後もいろいろ作っていきます。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。